犬を飼う方には、これからこういう事があっても最後まで面倒を見れますか?という事 既に若い犬を買ってる方は、今後こういう事があった時に事前に知っていれば、多少は焦らずに済むかと思いますので参考にして下さい。 という観点で見ていただければ幸いです。 獣医さんからは、痙攣中は危ないので触らない様に、そして刺激になる様な事(電気を付ける等)はしない方が良いと言われています。 一方で、名前を呼ぶ事で痙攣が中断される事があるとも聴きました。 なので動画の中では、優しく背中をさすりながら、名前を呼んでいます。 また、動画を撮ることによって獣医さんに説明がしやすくなります。 同時に発作が何分続いたのかも動画で撮ることでストップウォッチも兼ねてますので有用です。 (何月何日に何時から何分間あったのか、動画のログに残るため有用) こんな動画をアップするなんてけしからんというご意見もあるかもしれません。 私としては、マロンの痙攣の動画で誰かが「事前知識として勉強になった」と思って頂ければ、マロンは無意味に犬死にしたのではなく、犬生の最後に「人様のお役に立つ」という大任を果たしたのだと思う事ができるので載せています。 マロちゃんのケアで不眠不休なのでお返事が遅れたりハートだけになってしまいますが、お利口さんのマロちゃんに免じてお許し下さい。本当にごめんなさい。 僕達家族もマロちゃんに元気になってもらえる様にできる限りのことをするつもりです。明日死ぬかも知れない小さな命を前にして動画編集をする時間がないことをお許し下さい。 後に続く、同じ様な病に苦しむ全てのトイプードルの礎になるべく可能な限りの情報を残しておこうと思います。 【プロフィール】 ------------------ 名前:マロン 年齢:13歳(2006年11月2日生まれ) 性別:男の子 犬種:トイプードル 色:アプリコット→シャンパンゴールド 病気:脳腫瘍の疑い(痙攣発作・群発発作)、肝臓癌 怪我:前十字靭帯断裂 病歴:先天性骨端壊死 大好物:ささみ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2020年】 4/10:恐れていた痙攣発作が起こる(全身発作・群発発作) 5/20:クッシング症候群の検査の為にエコーを撮ったところ、 肝臓に3.4cmの腫瘍が見つかる。同時に何もしなければ余命2ヶ月と宣告される。 5/31:藁をもすがる思いで癌の代替療法を実施している「もえぎの動物病院」にたどり着く。同日より「超高濃度ビタミンC点滴療法」&「丸山ワクチン」を開始 6/4:尻尾も上向き、元気が出てきた矢先に慢性気管支炎でゴホゴホと乾いた咳が出る様になる。(喘息の可能性あり) 6/6:深夜2時、7回目の全身大発作。(ここまでで軽度〜中度合わせて30回ほど痙攣) 6/8:右目が充血していることに気付く。ドライアイの可能性あり。眼圧が右27、左10 6/20:両耳から茶褐色のミミくそが出てきたので先生に言ったところ、軽度の「外耳炎」と診断される。 6/23:夜 0:30 、8回目の大発作(全身痙攣)。2分ほどで治るも、30分徘徊。 6/23:昼 12:50 、9度目の大発作(全身痙攣)。ソファから飛び出し落下。3分以上続いた為、下剤(ダイアップ)を経腸投与。1時間半ほど徘徊 6/24:深夜 2:00 、10度目の大発作(全身痙攣)。2分ほどで治る。30分ほど徘徊。 6/25:食べムラが出てくる。食べる量が1日1食程度になり、体重が7.2kg→6.8kgへ ※但し10歳まで5.5kg近辺で推移しており、13歳頃から6.5kgへ増加。さらに4/10の癲癇発作以降に7.2kgへ増加した。 6/28:呼びかけに反応しなくなる。耳が聞こえない様子。 7/1:外耳炎が悪化し中耳炎と診断される。右耳は鼓膜はあるが慢性的に腫れている。左耳は鼓膜が溶けていた。
犬,尿毒,症,末期
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