2020年に創立90周年を迎えた日本眼科医会(日眼医)の公益活動を紹介します。日眼医は目の専門家である眼科医の団体として1930年に設立され、現在14,800人余りが所属しています。日本全国の眼科医の大部分(9割以上)が会員です。 この動画でご紹介している日本眼科医会の使命は次のとおりです。 1、国民の目を守る 1-1、子どもたちの目を守る! ・3歳児健診で子どもたちの目を守る(STOP!弱視見逃し) ・学校現場で子どもたちの目を守る(小中学生の近視対策) 1-2、大人の目を守る! ・緑内障など失明につながる疾患の早期発見を! ・特定健診制度で「眼底検査」の導入を! 2、誰もが安心して暮らせる社会をつくる 2-1、視覚障がい者にバリアフリーを ・視覚障がい者スポーツへの持続的な応援と振興 ・駅ホームからの転落事故を防ぐ啓発活動 ・都道府県単位で「スマートサイト・リーフレット」を整備 2-2、迅速で確実な災害支援 ・眼科医療支援車両「ビジョンバン」を災害派遣 3、目に関する正確な情報を伝える 3-1、日眼医の広報活動 ・目についての健康情報(目の病気のわかりすい説明) ・YouTubeやマンガを使った啓発活動 4、ダイバーシティの推進 4-1、多様な立場の人が自分らしく活躍できる社会をつくる ・ダイバーシティ&インクルージョンの推進 ・眼科は女性医師が非常に多い(約4割) この1~4の使命を達成するためには、全国の眼科医への情報伝達・共有が不可欠です。そのため「生涯教育講座」の開催、月刊会誌「日本の眼科」を発行などを通じて日進月歩の眼科医療の最新情報をわかりやすくお届けしています。 ご覧の公益活動を通じて、日本眼科医会は、人生100年にわたって皆さんの目の健康(「見える」)を守り続けていきます。目のことで気になることやお困りごとがあったら、まずはお近くの眼科医へご相談ください。 ▼日本眼科医会HP ▼日本眼科医会パンフレット (c)2021 (公社)日本眼科医会/Japan Ophthalmologists Association.
神保町,眼科
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